2025年から始まった伊豆大島椿リトリート。今回は開催日である4月11日の船が欠航となり、一部返金して4月12日からの開催となりました。今回はゆったりできるよう散策の時間を多めに設けたのですが、その時間を使って欠航で開催できなかったワークショップをつめこむこととなったので、今回もまた弾丸ツアーとなっています!笑
ー1日目ー
黄金色とナッツの香り!高田製油所

午前10時着。船から降りて早速向かったのは、このリトリートのメインである高田製油所。
高田製油所は四代目が一人で油を絞っているため、複数ある工程のどの部分を見るのかは運次第。しかし今回は特別に、リトリートのために日程を調整。椿油を玉締め製法で絞る過程を見せていただくことができました!

この工程の醍醐味は、実を蒸した時のふくよかな香りと、黄金色の油が出る瞬間。そして濾過する前の状態を味見させてくれること!ナッツの風味がある状態のこの油は、商品では味わえない特別なものです。

リピーターさんが多く「もう聞くことなんてないでしょ!」なんて言う四代目ですが、みなさん質問は尽きません。
「油圧式の機械、この部分はどんな役割なんですか?」
「椿の実の搾りかすの部分、サポニンとして販売すると言っていましたけど他にも用途はありますか?」
今回も色々な知識を得られる見学となりました。やはり、また来ないといけませんね!

見学を終えてのお買い物時間。
商品を値引きしてくださり、このためにキャリーできたみなさん、大満足の笑顔でしたね♡
プールサイドで、贅沢ランチ

見学が終わって送迎バスに乗り込み、ホテルに到着。当日は天気もよく気温も23度と高めでしたので、ホテル裏手の椿森に囲まれた屋外プールにて、足湯をしながらのランチへご案内!

ランチボックスはピザよしさんの、椿リトリート限定のサルティンボッカ。通常販売していない特別メニューとなります!
menu
・サルティンボッカ
モッツァレラ・モルタデラハム・島野菜(キヌサヤ・タマネギ・色々葉野菜)・椿油・島の塩(Flower Of Ocean・シホ)マリネ
・明日葉のフリット
・コーヒーor緑茶

みなさんプールサイドでゆったりとおしゃべりして、素敵な時間でした♡
お庭の柑橘で、オリジナルキノット

2〜4月まで、島では様々な柑橘が実ります。自生している「橙」から、いつ植えたのかわからない不明品種などなど…。この日もグリーンホテルたかたでは4種類ほどの柑橘を収穫できました。
- 濃いオレンジで島に自生する「橙」
- かなりおおぶりな「レモン」
- おそらく自生していた「夏みかん」
- 小ぶりで甘みの強い「黄金柑」
- あと、お庭に生えていた香り高いローズマリーも収穫!

「選択肢を広げる」料理家・小嶋あゆみさんのワークショップでは、生徒さんがこの中から好きな組み合わせを選び、更にそれに合ったスパイスを考えてキノットを作成!

「この柑橘“だから“これ」とメモするよりも、
香りを自分で嗅いで、体験してみよう!
あゆみさんのワークショップの大きな方針である「選択肢を増やす」。そんな時間をしっかりとれたワークショップとなりました!


入れた柑橘の種類とスパイスを書き込んで、「それぞれ三ヶ月後に飲み比べ会やろうよ!」なんてお話が聞こえてくるのが嬉しいです。ぜひ島の季節仕事になったらいいなぁと思います♡

漬け込んだ果肉は、チョコをかけるだけでスパイスがふわっと香る高級感あふれる味のオレンジピールのチョコがけに。こちらは大島ワークショップのために作成してくれたアレンジメニューなので私もはじめて食べたのですが、本当に美味しくてびっくりでした!
椿油と椿炭のおえかき石鹸とバーム

続いてのワークショップは、華さんによる椿油と椿炭を使った石鹸作り&バーム作り。

こちらも「どんな模様にするか?といくつかのやり方を提示しての石鹸作り。みなさん個性がでるのはもちろんなんですが、隣の人と協力しながらやるのでわいわい感が増しますね!

この個性たちを見ていただければ、生徒さんたちが楽しんだことが伝わるのではないでしょうか♡
地元の人も交えた、大宴会!

昨年も大盛り上がりだった大宴会!貸切のホテルの宴会場にて、総勢20名での宴会となりました。

メニューは高田製油所直営ホテルということで、名物の「椿油フォンデュ」と、敷地内で採れる朝採れたけのこ!その中でもとくに話題となったのが、おさしみのお皿にのった「島とうがらし」。画像では、わさびの上にぼんやりとあります。笑

「どうしたらいいの?」と聞かれ、島の人が醤油につけてお箸でひとつぶし…と教えるのですが、みなさん辛さに驚き!!しかしその辛さと香りが「クセになる」のが、島唐辛子なんです。

個人的にはたけのことイカのホイル焼きの美味しさにびっくり!ホテル管理人・健ちゃん考案と後で聞きました。たけのこ・明日葉・葉山椒と、イカ以外すべてがお庭のものなのが嬉しいです。

昨年同様に夜は更け、この日も11時半に島の人が帰宅・宿泊者有志は12時過ぎまで飲み明かすこととなりました。
ー2日目ー
朝食で力をつけて、たけのこ堀り!

グリーンホテルたかたは、島では珍しくたけのこが収穫できる土地を有しています。朝食で3杯ごはんを食べて(笑)挑むのは、たけのこ堀り!!!


この時期、10〜20本のたけのこが毎日収穫できるそう。ホテルのご好意で、好きなだけおもち帰りさせてもらえることとなりました!なんて豪華なんでしょう…!

更に、昨日キノットでも使った柑橘各種や、ローズマリーや葉蘭を収穫。

朝9時にはもう、労働後の一杯がほしくなってしまう充実ぶりでした!笑
炭の勉強と未来の話と、炭火焼き

ホテルをチェックアウトして向かったのは「東京備長」。はじめてまだ2年という新しい炭釜で、備長式椿炭についてのお話を聞きました。

椅子に座り、ホワイトボードと炭窯の間で「まず炭とは、炭素・酸素・水素から構成される木材を薪の燃焼で酸素を抜き、それから熱によって水素を…」なんて化学式の話から始まるのが、この東京備長さんの面白さ!「ロマンあるいぶし銀の職人世界が、科学検証で…?」と思わせてから、「この科学的にも証明された、素晴らしく理にかなった工程を、人間が説明できない感覚の世界で実現していく事の凄さ美しさが、本当に面白い!」と語ってくれるギャップで、すっかり引き込まれてしまいます。

一見理系で、淡々と話す印象の平井さん。「地域貢献とか、世界をよくしたいとかよりも、ただ自分が思いついたこのアイデアを試したい」なんて話すと冷たいように聞こえますが、会話には職人さんへのリスペクトや人への敬意が詰まっているのがわかります。

更にこの日は、朝たけのこ堀りがあるというお話をしたところ「炭をおこしておくので、よければ焼いて食べますか?」と突然の素敵すぎるご提案が!!!!
ぜひとも平井さん本人から直接話しを聞いていただきたいのですが、この「炭火で野菜を焼く」という行為にもひとつひとつ科学的な検証があり、それに則った美味しさがあるという説明をしてくれて、本当に素晴らしい時間となりました!ありがとうございました!
帰りの船まで、ゆっくり観光
東京備長さんをでて、船まで時間があるということで島の「ぶらっとハウス」へ。ここでは島の農産物や、牧場の牛乳でつくるジェラートやソフトクリームなどもいただけます。価格の安さと新鮮さから、島民のほうがよく買い物をしている謎の観光向け直売所です。

農家さんが編んだあけびのつるカゴが、2000円!それからみなさんに人気だったのが、大島牛乳バター。椿油とホイップして食べるとすっきりとくどくなく、絶品なのだとか!

ランチは港の近くのお寿司屋さんで。そして帰りの船では、高田製油所の奥様とホテル管理人健ちゃんが待ち構えてお見送り!

素敵な時間をありがとうございました!
またぜひ、一緒に大島へいきましょう♪
今回行けなかった、ビストロUTOさん

ちなみに今回欠航がなければ行く予定だった、ビストロUTOさんのランチビュッフェは、島の人たちで伺いました。

海が見える素敵なお店で、通常営業していないランチ時間にお店をあけて貸切で営業してくださる予定でした。本当に悔しいので来年も絶対に予約をします!


みなさま、食べましょうね〜!!!
主催・協賛
当企画は【高田製油所】と高田製油所の運営する宿泊施設【グリーンホテルたかた】企画のもと運営されています。




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